薬用養命酒って効くの?香りや味は?実際に飲んでみた感想
寒くなってくるとテレビCMなどでよく目にするようになる「薬用養命酒」。気にはなるけど「本当に効くの?」「どんな味がするの?」と心配で手を出しにくい人も多いのではないでしょうか。
足の指がしもやけになるくらいの冷え症の私もそんな気持ちで何となく避けていましたが、物は試しと、昨年冬の間にしばらく飲んでみました。寝る時に湯たんぽを使ったり運動したりと同時に色々やっていたので養命酒のみの効果とは言えませんが、しもやけになることなく春を迎えることができました!今冬も引き続き飲んでみて検証したいと思っています。
今回は薬用養命酒の飲み方や味、効果について、実際に飲んでみた感想を紹介します。
薬用養命酒とは

肉体疲労、冷え症、胃腸虚弱、病中病後、食欲不振、虚弱体質、血色不良の7つの症状に効果的な薬酒で「第2類医薬品」です。
漢方医学の考え方に基づいた自然の生薬とアルコールの強力作用によって全身の血行と代謝を良くすることで、体が本来持っている働きを正常に整える効果があるそうです。
1,000mlと700mlの2種類あります。
公式サイトはこちら
養命酒の飲み方
朝昼夕の食前と就寝前の計4回のタイミングの中から都合の良い3回を選んで飲みます。
用量(1回20ml)は、付属のプラスチックカップの内側の線で測ることができます。
養命酒の味について
香り
14種類の生薬が入っているのでまずは「薬っぽい!」「漢方っぽい!」「スパイスっぽい!」と感じます。次いでアルコール臭とほんのり甘い香り。普段からスパイスやハーブが好き、あるいは苦手ではない人なら抵抗は無いかと思います。
味
香りから想像した通りのスパイスっぽい風味がガツンときます。本みりんとブドウ糖に由来する甘みが結構強くて、とろとろした印象を受けます。また、アルコール度数が14%と高めなので、喉が熱くなる感触があります。
アルコール
アルコール度数14%とは日本酒やワインと同程度。割とお酒が得意な私でも「アルコールを摂取したな!」と感じます。血行促進に役立っている実感があります。ただ、私は「酔った」とまでは感じませんが、アルコールに弱い体質の方は酔ってしまうかもしれません。1回20mlはお猪口1杯にも満たないとはいえ、お酒が苦手な人にとっては厳しいかと思います。
養命酒の効果
昨年冬の間(10月から3月くらい)、養命酒を飲んでみたところ、毎年悩まされている冷え症が少し改善したように思います(繰り返しになりますが、同時に運動や食事などに気をつけてもいたので、養命酒のみの効果とは言えません!)。
生薬やアルコールの働きで血行や代謝が促進されるというのは説得力がありますし、今年も続けてみて自分の身体の変化を観察したいと思っています。
まとめ
今回は、冷え症や胃腸虚弱など7つの症状に効果的といわれる第2類医薬品「薬用養命酒」を実際に飲んでみた感想を紹介しました。
- (個人的な感覚として)冷え症などの改善に繋がりそう
- 味や香りは生薬独特のものがあり、アルコール度数が強い
「買ってみたいけど味などが不安…」という方の参考になれば幸いです!