薬用養命酒は「お酒」?未成年が飲んでもいいの?養命酒のアルコール度数は…
肉体疲労や冷え症、胃腸虚弱など7つの症状に効果的といわれる第2類医薬品「薬用養命酒」。名前に「酒」と付いているし、いわゆる「お酒」なのでしょうか?それとも甘酒と同じように未成年が飲んでも大丈夫なのでしょうか?
今回は、薬用養命酒のアルコール度数や味について、実際に飲んでみた感想を交えて紹介します。
養命酒が飲めない、苦手かも?という人に、代わりにおすすめの漢方も紹介します!
公式サイトはこちら
薬用養命酒は「お酒」?

薬用養命酒は医薬品なので、一般的な嗜好品としての「酒類」とは区別されます。しかし、アルコール度数が14%(日本酒やワインと同程度)と高いため、未成年は服用できません。また、運転前に服用すると飲酒運転になります。気をつけましょう!
お酒に弱い人には向かないかも…
養命酒は、朝昼夕の食前と就寝前の計4回のタイミングの中から都合の良い3回を選んで飲みます。用量は1回20ml。1回分はほんの一口で飲み切る量とはいえ、日本酒やワインと同じくらいの強さの薬酒。喉がカッと熱くなるような感覚があります。成人でもアルコールに弱い体質の人や、お酒が嫌いな人にとっては飲み続けるのが難しいかもしれません。
薬用養命酒の味
公式サイトでは「やさしい甘みで、シナモン系の香味があります」と説明されています。
カップに注いでみると、「とろん」とした印象。生薬のスパイスっぽい香りが漂います。口に入れると、生薬とアルコールがピリッ。飲み下すと食道から胃の辺りまで「お酒を飲んだな〜」という実感があります。生薬とアルコールの香りが鼻に抜け、本みりんとブドウ糖に由来する甘みが最後に舌に残る感じです。
「スパイスやハーブが好き」「お酒が好き」な人は無理なく飲み続けられると思います。
養命酒の代わりにおすすめの漢方

未成年やお酒が苦手な人には養命酒は向かないかも…。でも、冷え性や体力虚弱に悩んでいて改善したい!という人に代わりにおすすめの漢方が「当帰芍薬散」です。
こちらは5歳以上なら服用することができ、もちろんアルコールは含まれておらず、錠剤なので味もほとんど気になりません。私も車を運転する日などに代わりに飲んでいます!
ツムラやクラシエなどから販売されています。
まとめ
今回は、第2類医薬品「薬用養命酒」のアルコール度数や味について、実際に飲んでみた感想を交えて紹介しました。
アルコール度数14%なので、未成年や車を運転する人は服用を控えてくださいね!養命酒が飲めない…という人には、代わりに漢方「当帰芍薬散」がおすすめ。運動や食事にも気をつけつつ、冷え性対策頑張っていきましょう!
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