Panasonic「Bistro(ビストロ)」NE-BS907とNE-BS807の違いは?
Panasonicのスチームオーブンレンジ「Bistro(ビストロ)」の、現在販売中の最新機種でいうとNE-BS807のモデルを愛用しています。
スタンダードモデルのNE-BS807と、高性能モデルNE-BS907は大きさや見た目はほとんど同じように見えますが、どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、ビストロNE-BS907とNE-BS807の機能の違いやそれぞれのおすすめポイントについて紹介します。
ビストロNE-BS907のスペック

製品仕様 | |
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製品名 | スチームオーブンレンジ NE-BS907 |
総庫内容量 | 30L |
本体寸法 | 幅494mm x 奥行435mm x 高さ370mm |
設置方法 | 上方8cm以上、左右・後ろピッタリOK |
質量 | 19.5kg |
カラー | ブラック / ホワイト |
付属品 | ビストロスピードグリル皿・角皿(2枚) |
ビストロNE-BS807のスペック

製品仕様 | |
---|---|
製品名 | スチームオーブンレンジ NE-BS807 |
総庫内容量 | 30L |
本体寸法 | 幅494mm x 奥行445mm x 高さ370mm |
設置方法 | 上方8cm以上、左右・後ろピッタリOK |
質量 | 19.4kg |
カラー | ブラック / ホワイト |
付属品 | ビストログリル皿・角皿(2枚) |
NE-BS907とNE-BS807の違い
「レンジ機能のセンサー」
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NE-BS907:高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング
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NE-BS807:スイングサーチ赤外線センサー
907は、食品の温度や分量などを見分けてあたためや解凍を自動で行う高精細・64眼スピードセンサーを採用。スイングサーチ赤外線センサーを採用している807より加熱ムラが生じにくいです。
また、片栗粉などとろみがつく食品のあたためをする際の焦げ付きやふきこぼれを防ぐとろみ検知センシングも魅力です。
「ワンボウルメニュー」
高精細・64眼スピードセンサー、とろみ検知センシングを採用していることにより、907では「ワンボウルメニュー」の調理が可能。耐熱ガラスボウル(付属しません)に下ごしらえした材料を入れるだけで、パスタ・シチュー・中華・フレンチ・やみつき野菜・煮物を簡単に作ることができます。
「2品同時あたため(ねらって加熱)」
高精細・64眼スピードセンサーや独自の3Dアンテナの働きにより、907では「2品同時あたため(ねらって加熱)」も可能。冷凍ごはんと冷蔵おかずなど、温度の異なる2品を同時にあたためることができます。
「グリルの加熱方式」
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NE-BS907:大火力極め焼きヒーター/両面グリル
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NE-BS807:大火力平面ヒーター/両面グリル
907は、立ち上がりが早いパワフルなヒーターを内臓し、天板の上下から高火力でこんがり焼き上げます。807、907ともにハンバーグやトーストなどを裏返さずスピーディーに焼くことができますが、ヒーターや天板の性能差で加熱時間や火力にも差が出ます。例えばトースト(1枚両面)では、807は約5分10秒かかるところ、907は約3分50秒で焼き上がります。
「スピードエリア加熱」
焼き魚や揚げ物などのメニューで加熱エリアを絞り、1〜2人分の調理を行う「エリア過熱」の機能でも、807ではヒーター出力最高650Wに対し、907ではヒーター出力最高900Wの「スピードエリア加熱」を採用。少量時短加熱を実現しています。
「凍ったままグリル」
グリルの火力を生かした時短調理「凍ったままグリル」に関しても、807は3メニュー(10〜15分メニュー)に対し、907は12メニュー(10分メニュー)と充実しています。
「取説掲載レシピ数(自動メニュー数)」
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NE-BS907:290(188)
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NE-BS807:203(102)
付属の取扱説明書に掲載されているレシピの数、自動メニューの数は907の方が多くなっています。
どちらがおすすめ?
NE-BS807はスタンダードモデル、NE-BS907はより上位の高機能モデルですので、ここまでまとめてきたように、機能の多くの面で907に軍配が上がります。
既にスチームオーブンレンジを利用した経験がある料理好きの人や、忙しいので時短調理に重きをおく場合は、NE-BS907を購入した方がより満足度が高いのではないでしょうか。
初めてスチームオーブンレンジを買う人や、ワンボウルメニューに興味が沸かない人はNE-BS807でも十分満足のいく調理できると思います。
今回は、Panasonicのスチームオーブンレンジ「Bistro(ビストロ)」NE-BS907とNE-BS807の機能の違いやそれぞれのおすすめポイントについて紹介しました。
高火力のグリル機能と時短調理が売りのPanasonic「Bistro」。生活様式や予算に合わせてお好みの製品を選んでいただければと思います。
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